令和元年11月17日に投開票された大田原市議会議員選挙で初当選してからもうすぐ満2年になります。
 それまでの間、国家公務員総合職として文部科学省などで36年間、国の発展と国民の生活を守るために取り組み、また地元で再就職し、栃木県全域を対象とした国の委託事業の中で県内の経済団体や県庁との連携して取り組んできました。
 国家公務員総合職は、栃木県内でもそうですが、現職のまま、出向で副知事や副市長などに就く場合があります。
 また、退職して衆議院議員選挙や参議院議員選挙に立候補したり、議会の議員を経験せずに知事選挙や市長選挙などに立候補される方もいます。国家公務員は、予算の企画立案や配分、政策に関する制度や法律に詳しいことから、また国の行政も地方自治体の行政も基本的な骨格に大きな違いがないことからも、地方自治体に出向した際にも即戦力と言われています。
 私の出身である文部科学省からも、数多くの教育長の他、副知事として出向し、国会議員や2名の方が人口約40万人の中核市の市長として頑張っています。
 元国家公務員総合職の方で市議会議員になったという話は聞いたことがありませんが、私は地元の同級生や支援者などの要望などを踏まえ、市議会議員として政治の世界へ飛び込みました。
 現役の国家公務員のときは、自治体との仕事の中で、また地方自治体の審議会の委員など少し離れたところからでしたが、市議会議員として、基礎自治体といわれる市の現場がどのようになっているのか、さらには前例のないコロナ禍についてどのように危機管理が行われたかについて、身近に知り、意見を述べる貴重な機会となりました。
 国家公務員としては、文部科学省、経済産業省、外務省で行政経験をしてきましたが、30歳の頃から続けてきた10省庁を超えるメンバーとの勉強会の経験などから、約2年間の市議会議員としての活動において、これまでの行政経験以外の分野においても、行政の内容を理解できないと感じたことが無く、国家公務員が現職で副知事や副市長として出向して活躍されていることに一定の納得をしています。
 政治家が苦手とする、法令に関する知識、行政分野における専門的な知識、専門的な知識を補充する有識者とのいずれについても、公開情報の読み解きや勉強会メンバーなどからの情報により困難を感じることなく、議員としての活動を進めています。